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2月9日 良くない日

どうにも意識が散漫で、あちこちに飛び散らかる。
母と妹が帰って以来集中出来ていない。どうしたのだろうか。
昨夜少し暖かかった事から薄着で寝たが、朝寒くなり寝起きがひどくだるかった。
昨日の疲労が取れていない。疲労のせいで集中出来ないのなら、今日ぐっすり寝れば良い。あるいは、三日間仕事を離れたせいで集中出来ないのなら、すぐにでも現場に出れば良い。折よく、明日九時半からママ氏とシッディベリヤへ行く。
そのどちらでもなくて、何か別の原因で意識が散漫としているのだとしたら、どうすればよいだろうか。

昨日母と別れる際に、二つのものを渡された。
一つはデジカメ。自分は写真を撮る習慣が元々無く、両親はそれを不満に思っていた。目に見える最も解りやすい形で思い出を残す事は、非常に破壊力がある。言葉だけでは納得出来ない人も、写真を見れば納得する。と、父は言う。確かにその通りだと思う。
以前自分の誕生日の写真を父母に送った事が有る。NGOの職員に囲まれ、ケーキにナイフを入れる俺の姿を見て、両親はひどく安心したらしい。
写真で安易にものを語ろうとさえしなければ、まぁ確かに良いかもしれない。
そんなわけで、俺の持ち物にデジカメが加わった。しかし、今日一日デジカメを持って行動したのだが、結局一枚も写せなかった。バッテリーが限られている事もあるが、なんともシャッターを押しづらい。妹など、一分間に一枚は確実に撮っていたが。なかなか慣れる事ができない。
友人が、このブログに写真があるともっと良いというメールを送って来た。なるほど確かにその通りだ。
シャッターは押しづらいが、少なくとも①オフィスの全景②ラムロチャンプルの様子③ラムロチャンプルのトイレ④ラムロチャンプルの家族⑤シッディベリヤの様子⑥シッディベリヤのトイレ予定地⑦近くの学校⑧学校のトイレ等はここに写真を載せたい。明日頑張って撮ってみよう。

二つ目は寄付。合計6万4000円。二万円以上増えている。どうやら母が地元の国際交流協会やボランティアセンターで集めたらしい。偉い事になった。少なくとも後一件トイレを建てる事が出来る。
問題は、どこに建てるかだ。あの、「トイレをつくって欲しい」と言った子供の家に建てるか?あるいは学校に建てるか?どっちを選べば良いのか。
感情に任せれば子供の家に建てる事になる。しかし、効果を考えればそれは圧倒的に学校に建てるべきだ。他人のお金である寄付を自分の感情に任せて使っていいはずは無い。一体どうすればいいのだろうか。

いずれにせよもう時間がない。早く決めなければならない。
どうしよう。

生物の勉強が二日間出来なかった。日を空けた事で忘れてしまってないか心配だったが、大丈夫だった。まだまだ記憶力はしっかりしている。
学校の教科書と参考書が有るのだが、植物の生殖の部分で胚嚢の中に卵細胞と並んで存在する「助細胞」というものが、一体どのような働きをするのか教科書には書いていなかった。ただ、そこに存在するだけ、というような記述であった。しかし、参考書を読むと、「助細胞」は花粉から伸びる花粉管を引き寄せる誘因物質を出す役割を少なくとも持っている事が解った。
教科書は味気がない、と言われる事が多いが、こういう事を言うのだろうか。
確かに参考書の方はいくら眺めていても飽きない。絵柄が豊富で。
by kakasi0907 | 2005-02-10 03:48


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