就職活動に不安を感じている。
もし、JICAに就職できなくて、しかも、どこにも就職できなかったらどうしよう。 と、いう考えが、どうしようもなく、次から次へと浮かび上がってきて、自分を狂おしく掻き立てる。 自分には夢があり、その夢のためにするべきことはこれこれで、そのためにはここに就職したい。 そこに就職するためには、自己分析をして、企業研究をして、OB訪問をして、エントリーシートを書いて、筆記試験を通して、グループディスカッションを通って、面接を通過しなければならない。そのためには、これこれこういうことをしなければならない。 やらなければならないことはわかっているのに、不安が別のことをさせる。 #
by kakasi0907
| 2006-02-17 03:27
自分は大学祭実行委員会に所属している。
昨日の問いかけを大学全体に投げかける為に、自分は大学祭で企画を行うことにした。 「なぜ、途上国の貧困層を助けなければならないのか」 この問いかけに、各学科の教授、宗教家、開発協力に携わる人々等に答えてもらう。 この問いかけによって、国際公務員になりたい人間の多いこの大学が、真の意味で大学になるような気がする。 JICAの職員方から、OB訪問を快諾するメールが届き始めた。 みないい人そうで、なんだかうれしくなってきた。 いったいどのような話が聞けるのだろうか。 #
by kakasi0907
| 2006-02-16 02:23
ある人間が途上国の貧困層を支援する活動を行っている。その人間に次のように尋ねる。
「あなたはなぜ自分とは遠くはなれた、おそらく直接的には全く関係のない他人のために、お金と労力を払うのですか?」 その場合どのような答えが考えられるか。 ①途上国の貧困層を助けることが最終的に自分の利益になるから。 ②途上国の貧困層が貧困状態に陥っている事の原因の一端に自分が関わっているから。 ③それ以外の感情的な理由。 ①は社会保障制度のような、自分の利益を追求する上で必然的に他者の利益をも保証するためにお金を払う事が必要になる論理に似ている。どこかの国で災害が起こったときに、他の国が協力して復興に向かう。そして、どの国も災害に瀕するリスクを負っている。 あるいは、テロは貧困が起こしている、みたいな話もこれか。 しかし、今払ったお金が将来的に帰ってくる保障はない。また、貧困層支援に当てはめると、支援することがどうやっても将来的に自分の利益にはなり得ない貧困層が支援対象にならなくなる。 ②は植民地とか、国際企業による搾取とかそういう話。先進国に住む人間が享受している幸福な生活は途上国の人間の犠牲の下に成り立っているかもしれない。先進国の人間には、そんな社会を正していく義務がある。 しかし、そんなことを証明する手段はあるのか。また、別に先進国の人間とは本当に全く関係のない貧困現象も存在するかも知れない。そういった人々は対象にされなくなるのか。 ③おもいやり、とか、そういう共感の感情。純粋な倫理?貧困という現象そのものに問題意識を持つ。そのような状態に人間があることは間違っている。①でも②でも対象にできない貧困層を支援する以上、ここに行き着くしかない。のか? 自分は③だ。③でしか、自分の行動を説明できない。 いや、あるいは、おもいやり、とかそういった純粋な倫理を持つことが、人が生存していく上で必要であるということに賛同している、という事なのかもしれない。 自分は一体何を書いているのか。この書いていることに意味はあるのか。 先生。 #
by kakasi0907
| 2006-02-14 05:17
商船三井のセミナーを予約する。
予約受け付け開始が18時からで、あっという間に予約が埋まってしまう。 大学のパソコンの前で待ち構えて、18時ちょうどに予約する。 就職活動はそんな締め切りとの折り合い。 気がつくと、親身になってくれる友人が増えている、という感覚を得る。 真剣に、相手のことを思って、それが相手にとって嫌な事とわかっていても、 実際に言って喧嘩しても、どこかで思いは伝わる事もある。そんな希望を抱いた。 後輩が、ネットからゲームを落としてきて、クラブの部室でプレイしていた。 親しい後輩で、俺の顔を見て笑った。共通の話題を持ち、感覚を共有し、笑いあえる瞬間が自分にとって、最も尊いと思うが、自分の仲の良い人々はみな、そんな瞬間を感じあえる。 JICAのOBから二人ほど連絡が来た。 聞きたいこと、質問をあらかじめメールして欲しいとの事。 ガチ。 友人と酒を飲む。 彼は数学専攻で、自分の専攻興味分野とはまったく違うが、友人の中で一番よく話す友人である。 自分はICUに通っているが、彼は理系的な分野に関してほぼ万能で、彼のような人間と話す事を日常とすることができた、 ということだけでも、ICUに来た甲斐があったと思う。 彼は、そんな甲斐がどうのこうのという以前に親友だが、 そんな彼に、自分はこのようなことを思っていて、こんな夢を持っているよ、という話をする。 親友である彼に、このような内容の話を今まで話さなかったのが不思議だが、 自分がこのような話を話したのは初めてだったと思う。 そうしたら彼は、ふはは、と笑った。笑われて、不快感を覚えることがあるが、 彼の笑いは全く逆で、何か、月が出たら笑う禅僧のような笑いだった。 俺も釣られて笑い、彼の夢も聞いた。 #
by kakasi0907
| 2006-02-14 01:22
就職活動を続けている。
国際協力業界へエントリーする。JICA、JETRO、JBIC、JICE、赤十字、医療コンサル。 第二希望として、興味を持てる海運業界にエントリーする。商船三井、川崎汽船、日本郵船。他少し小さいところ。 興味が持てる諸所の企業にもエントリーする。TOTO、共同通信。あと、学校に来ていた企業。 OB訪問を徹底したい。 対策を徹底したい。エントリーシート、筆記試験、グループディスカッション、面接を突破しなければならない。 自己分析と、知識と、慣れ、が必要だと思う。 動機、自分のウリの整理、業界に関する知識、単純な一般常識、グループディスカッションへの慣れ、面接で自分の表現したいことをうまく伝える慣れ。 やるべきことが見えてくる。 あなたを採用することによって当社が得られるメリットは何ですか? おそろしい質問だ。 自分のウリ、というか、自分の長所は一体何か。そこがはっきりしていれば、一発で答えられるのかもしれない。 #
by kakasi0907
| 2006-02-12 22:46
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